ダイエットdoctor
まったく効果が出ない人はもちろん、
「1ヶ月に1キロしか痩せない」という人や、「最初の1週間しか痩せなかった」という人も、腸内フローラに問題があります。
腸内フローラを改善させるためには、腸内環境改善に特化した専用サプリ「 スリビア 」を活用すると、ダイエットが順調に進むはずです。
このブログでは、腸内フローラ改善の重要性について説明していきます。
ダイエットに取り組んでも痩せない人は、腸内フローラ改善に挑戦してみてください。
ダイエットの基本は、三大栄養素のバランスであり、ずばり「低炭水化物・高脂質・高タンパク質食」です。
そして、代謝をサポートするビタミン・ミネラル・食物繊維などの六大栄養素を欠かさずに摂る食事が重要です。
しっかり取り組んでいるつもりなのに、「痩せにくい」という人の多くは、摂りかたが間違っているか、腸の働きが悪くなっている場合のいずれかです。
すでに、
頑張っているのに成果が出ない人は、腸内環境を改善するだけで体重が変化します。
まずは「腸」の状態を整えてから、それでも必要な人は ライザップ などの パーソナルトレーニング に取り組めば良いです。
ダイエットに失敗する人の多くが、実は①腸内環境の改善と、②食事バランスの見直しだけで成果が出るはずです。
もし、「既にジムに通っている!」という人は、確実にトレーニングの成果を出すためにも「腸」を見落とさないで下さい。
この記事では、健康的に痩せる事に特に大きくに関わる「腸内フローラ(細菌叢)」を改善させる方法について説明していきます。
いわゆる、「腸の善玉菌・悪玉菌」の話です。
悪玉菌が多い腸内環境では、肉食ダイエットも失敗に終わります。
トレーニング効果も落ちるので、普通の人より痩せにくいと言えます。
先に結論から言うと、、、
腸内を良い状態に保つことができれば、ダイエットの成功率は飛躍的に高まります。
そのために摂るべき食品が、
この2つです。
腸内細菌の状態を悪化させる因子(原因)についても説明しているので、ぜひ、腸内フローラ改善に取り組んでみて下さい。
以下の食事が腸内フローラの改善に貢献します。
つまり、摂ると体に良い食品と言い換える事ができます。
① ヨーグルト、ケフィア、キムチ、ピクルスなど
② 水溶性食物繊維(例えば、おくら、納豆、アボカド、大豆)など
③ ミネラルウォーター
勘の鋭い方であれば、タンパク質(特に動物性タンパク質)が少ない事に気づくと思います。
低炭水化物・高脂質・高タンパク質食ダイエットに取り組むと、腸内フローラを無視した完全動物性食品に偏ってしまう人が時々いますが、腸内フローラの状態を良い状態で保たせてあげるには、動物性食品だけではダメです。
人間は、完全な肉食動物ではないので、かなり偏った肉食ダイエットになっていないか注意が必要です。
中には、それだけで上手くいく人も時々いますが、
もし、動物性食品だけでダイエットが上手くいかない人の場合は、この腸内フローラを改善させる事の方が重要となります。
細菌学には、ヒトマイクロバイオームという考え方があります。
これは、ヒトの体内外に棲息する全ての細菌のことで、皮膚表面に存在している菌も含めた概念です。
人間のDNAは99.9%以上が同一ですが、ヒトマイクロバイオームにはかなりの多様性がみられるため、その人の個人的な特徴(体型・体質・性格・行動・病気までも)を決める要素になっているのではないかと考えられています。
菌は主に、皮膚・腸・口腔・肺・膣・子宮に存在していますが、人間の生理機能(免疫機能、消化・吸収・代謝機能など)の中心となる腸内には、100兆以上と言われる膨大な数の腸内細菌が存在しており、ヒトマイクロバイオームの概念の中でも、特に腸内フローラがより重要視されています。
腸内フローラが、ダイエットにも関係しているとされる根拠があります。
太った人と痩せた人それぞれの腸内細菌を無菌マウスに移植し、「移植15日後には、太った人の腸内細菌を移植された無菌マウスが、痩せた人の腸内細菌を移植された無菌マウスよりも体脂肪が増加した」という研究結果です。
痩せた人に多い腸内細菌と、太った人に多い腸内細菌というのが分かっていて、それぞれバクテロイデス門(痩せ菌などと呼ばれる)とフィルミクテス門(デブ菌などと呼ばれる)があります。
この二つは、菌のタイプ別のグループみたいなもので、合わせて腸内細菌の9割ほどを占めます。
二つの菌のグループのバランス(比率)によって、肥満や糖尿病などの代謝に関わる個人の特徴を決定づけると考えられています。
そのほかには、腸内細菌が生み出す短鎖脂肪酸が、糖代謝の改善にも貢献します。
また、パントテン酸(ビタミンB5)、葉酸、リボフラビン、ナイアシン、ビオチン、ビタミンB6・B12、ビタミンKといった「ビタミン類」は体内で作り出す事はできませんが、腸内細菌によって生成する事ができます。
ビタミンとは?
【ビタミンの定義】
微量で動物の栄養を支配し正常な生理機能を調節し、完全な物質代謝をなせる有機化合物で、ヒトの体内では生成されず、それ自体としてはエネルギー源にならない必須栄養物質— ダイエット専門doctor (@tnpb5553) August 12, 2019
腸内フローラは、肥満や代謝に大きく関与しており、その人の太りやすい・痩せやすいという性質を決定づけています。
低炭水化物・高脂質・高タンパク質食で、栄養バランスを意識しているのに、痩せられないという人は、腸内フローラが悪い状態と考える事ができます。
これらは、腸内フローラの状態が悪い事を示すサインかもしれません。
積極的に腸内フローラ改善に取り組みましょう。
腸内フローラを改善させるために積極的とるべき食品は、シンプルに2つです。
先ほども出てきたプロバイオティクスと、プレバイオティクスです。
「腸内フローラの改善のための食事」の項で挙げた①〜③の3つのグループのうち、
① ヨーグルト、ケフィア、キムチ、ピクルスなどは、プロバイオティクスと言い、腸内細菌そのもので、発酵食品です。
② おくら、納豆、アボカド、大豆などは、プレバイオティクスと言い腸内細菌のエサになるもので、主に水溶性食物繊維です。
(③のミネラルウォーターについては、後述します。)
これらの①プロバイオティクス、②プレバイオティクスを摂るメリットとしては、整腸(下痢・便秘の改善)、感染予防、免疫機能の改善、血圧調整、血糖調整(糖代謝の改善)、ミネラル類の吸収促進、肌トラブルの改善、ストレス緩和などが挙げられます。
腸内フローラの状態が悪い事を示すサインが出ているなら、今日の食事から積極的に取り入れてみて下さい。
低炭水化物・高脂質・高タンパク質食ダイエットとも非常に相性の良いので、ダイエット中の人はかなりおすすめです。
プロバイオティクスについては、分かっていない事も多く、まだまだこれからの領域ではありますが、最も有名な菌の種類としては、乳酸菌やビフィズス菌です。
その他には、納豆菌が含まれる場合もあります。
食べ物としては、ヨーグルト、ケフィア、キムチ、ピクルス、納豆などの発酵食品に多く含まれています。
発酵食品を摂るという事は、意図的に善玉菌を増やそうとする行為となります。
ただし、生きた菌がそのまま腸にたどり着き、そして、腸内細菌として定着するという事には疑問点も多くあります。
胃酸で、多くの細菌が死滅してしまうからです。
この対処方法として、もっとも優れているのが、コーティングされたカプセルなどで胃酸から逃れて、直接、腸に届ける事と考えられています。
炭水化物に含まれる食物繊維は、ヒトの消化酵素では消化できない「難消化成分」です。
不溶性と水溶性があり、腸内細菌のエサ(プレバイオティクス)となるのは、水溶性食物繊維です。
ちなみに、水溶性食物繊維の多くは、バクテロイデス門(痩せ菌)などの日和見菌のエサとなると考えられています。
水溶性食物繊維には、おくら・山芋・納豆・こんぶなどのネバネバ系食品や、アボカド、大豆などに多く含まれます。
【水溶性食物繊維の種類&食材】
代表的なものをピックアップ▽
ムチン:おくら、山芋、納豆
ペクチン:アボカド、りんごの皮
リグナン:大豆、ブロッコリー
マンナン:こんにゃく
アルギン酸:こんぶ、わかめ
フコダイン:こんぶ、わかめ— ダイエット専門doctor (@tnpb5553) July 31, 2019
高タンパク質・低糖質の食事に加えて、水溶性食物繊維を日頃から意識して食事に取り入れると効果的です。
「糖質を避ける事と、抗菌作用があるものは避ける」というのが、腸内フローラを良い状態で保つための秘訣です。
「炭水化物をコントロールしましょう」というのは、糖質を低く抑えるという事に他なりません。
低炭水化物・高脂質・高タンパク質食ダイエットとして、これまで三大栄養素の摂り方については、繰り返し説明してきたので、ここでは言及しませんが、糖質をコントロールする事は、腸内フローラを良い状態で保つためにも有益な事です。
なぜなら、糖質は悪玉菌(デブ菌と呼ばれるフィルミクテス門など)のエサになってしまうためです。
そして、フィルミクテス門が増えると、代謝効率が落ちて、より太りやすい腸内環境となります。
③のミネラルウォーターは腸内細菌を殺す塩素(水道水に含まれている)を避けるために挙げました。
腸内細菌を悪化させる化学的な要因としては、病院で処方される抗生剤が挙げられます。
これは体内に潜んでいる病原菌を死滅させるためです。けっして、抗生剤を服用する事を避けた方が良いという意味ではありません。
しかし、治療を終え次第、腸内細菌の環境改善に改めて取り組みましょう。
腸内フローラの状態も一緒に壊滅的な状態となってしまうのが、抗生剤の特徴です。
抗生剤の服用という特別な状況を除外して、日頃から気をつけて欲しい点としては、塩素(カルキ)を含む水道水を飲まない事です。
塩素は抗菌作用があるので、水の衛生管理という点では大変重要ですが、これが体内に入ってしまうと腸内細菌にも悪い影響を及ぼします。
日本の水道水は世界的にも衛生面に優れており、とても綺麗なお水ですが、逆に抗菌作用が強い事を意味しています。
実際に、魚を飼育している水槽内にカルキを抜いていない水道水を入れると、生体が死んでいく可能性があります。
これは、カルキが直接魚を殺すというよりも、飼育水槽内の微生物の生態系(微生物による濾過システム)を崩し、結果として水質悪化を招くためとされています。
実は、プロバイオティクスの効果については、科学的根拠が完全に確立されているわけではありません。
それは、先ほどもふれた「ヨーグルトなどから乳酸菌を摂る事によって、直接的に腸内細菌を増やす事ができるのか? 」という問題が残るからです。
しかし、それは腸内細菌の環境(腸内フローラ)の重要性を否定するものではありません。
食事によって生きた菌を腸に届ける事は簡単ではないので、プレバイオティクス(腸内細菌のエサ)の方が重要になってくるのでは?と考えられています。
以前、「腸内フローラの改善には、水溶性食物繊維の方が妥当」という事をtweetしたのも、これが理由です。
食物繊維には不溶性と水溶性がある。
腸内細菌に良いとされるのは「水溶性食物繊維」
腸内フローラの改善を考えた場合、
ヨーグルトによって「生きた菌が腸まで届き増殖する」という事は難しいので、水溶性食物繊維の方が妥当。アボカドはおすすめ! https://t.co/WzcoOcxeaC
— ダイエット専門doctor (@tnpb5553) July 29, 2019
つまり、ヨーグルトをたくさん食べても腸に届く前に善玉菌は死滅してしまうので、それだけを食べ続けても腸内フローラの改善は難しいという事が言えます。
なかなか手間がかかりますが、腸内細菌のエサをとる事によって、「少しずつ善玉菌を育てていく」という考え方が必要となります。
もし、胃酸に触れなければ、「腸に直接生きた菌を届ける」という事が理論的には可能です。
ただし、やはり通常の食事では難しい。
では、どうすれば良いのか?
この裏技的方法については、記事の後半で説明します。
ダイエットに取り組む際に、低糖質・高タンパク質食を徹底しながらも、
腸内フローラの改善に継続的に取り組む事をおすすめします。
毎日の食事では、プレバイオティクス(腸内細菌のエサ)を意識的に取り入れてみて下さい。
DNAを変える事はできませんが、腸内フローラについては、食べたものの影響を受けるため、比較的短期間(1週間程度)でも変化を起こす事ができるとされています。
肉食ダイエットで痩せていかない人の場合は、腸内フローラが関与している可能性が十分に考えられます。
ダイエットに適した腸内細菌を育成している感覚を持つと、食事への取り組みかたが良い方向に変わるのではないでしょうか。
肉食だけの偏った食事をしている人は、ぜひ気をつけて欲しいです。
腸内フローラの変化は、適切な取り組みができれば、1週間ほどで改善がみられるとされています。
しかしそれは、食生活が戻れば、すぐに悪化する事を意味します。
良い状態で安定させ続けるためには、長期的な取り組みが必要となります。
大切な事は、一回の食事を頑張る事ではなく、毎日継続的にコツコツ続ける事です。
以前から食物繊維のサプリはありましたが、腸内フローラを改善させるためには、プロバイオティクスやプレバイオティクスを含めて考える必要があり、シンプルな食物繊維だけのサプリにそれほどの価値はありません。
できれば、腸内フローラ改善のための成分配合や、胃酸を避けて腸に善玉菌を届ける特殊カプセルコーティングが採用されている「 スリビア 」などの腸内フローラ専用サプリがおすすめです。
この「特殊カプセル」が、ズバリ、生きたまま菌を腸に届ける事ができる裏技的手法です。
ダイエットが上手くいかないと私に直接相談があった場合は、とりあえず「 スリビア 」をはじめてみる事をおすすめしています。
これを使いはじめた途端に、止まっていた体重減少が、また変化しだしたという嬉しい報告を沢山もらっています。
腸内フローラによる影響が大きい人については、2〜3ヶ月くらい続けるとかなりの成果を期待できるはずです。
成分はもちろんですが、「手軽で続けやすい」という事と、「特殊コーティングカプセル」を採用しているのが、このサプリメントの大きなメリットです。
公式サイトに書かれている近藤先生のコメントにもあるように、日々のケアによって腸内環境を善玉菌優位にさせる事が重要です。
記事のなかでも説明していますが、善玉菌がプロバイオティクスで、善玉菌のエサになるのがプレバイオティクスです。
スリビアには、両方が配合されています。やはり、近藤先生もこの両方が大切という見解のようです。
【スリビアをおすすめする理由】
有効成分について
ビフィドバクテリウム ラクティス、ビフィドバクテリウム ビフィダム、ビフィドバクテリウム ブレーベ、ビフィドバクテリウム インファンティス、ビフィドバクテリウム ロンガム、ラクトバチルス アシドフィリス、ラクトバチルス ブフネリ、ラクトバチルス カゼイ、ラクトバチルス デルブリッキー ブルガリクス、ラクトバチルス デルブリッキー ラクティス、ラクトバチルス ファーメンタム、ラクトバチルス ガセリ、ラクトバチルス ジョンソニー、ラクトバチルス バラカゼイ、ラクトバチルス プランタラム、ラクトバチルス ロイテリ、ラクトバチルス ラムノーサス、ラクトバチルス サリバリウス、エンテロコッカス フェシウム、ラクトコッカス クレモリス、ラクトコッカス ラクティス、ストレプトコッカス サーモフィラス
スリビア 公式サイトより
ダイエットに取り組んでいるけど、なかなか成果が出ない人や、体重減少が止まってしまった人におすすめです。
この記事を読んだ多くの人が、プロバイオティクスとプレバイオティクスについて、ややこしくてよく分からないと感じるかもしれません。
スリビアには、プロバイオティクスと、プレバイオティクスの両方が配合されていて、それを胃酸に負けないようにコーティングされたカプセルによって、腸に直接届ける事ができます。
スリビアは、私が見てきた腸内フローラ改善に対して、まさに最強のサプリメントです。
プレバイオティクスとプロバイオティクスを、毎日の食事で摂り続けるのはなかなか難しいです。
また、ヨーグルトなどの腸内細菌は、食べても腸に届かないので、毎日の食事では、腸内細菌を育てるためのエサ(プレバイオティクス)を中心に摂り、ゆっくり善玉菌を育成していきましょう。
ダイエットは、運動より食事が大切です!
腸内環境が悪いと、栄養の吸収効率が悪くなります!
特に肉食過多や糖質過多の人は、腸内環境の見直しが必要です!
腸内フローラを手っ取り早く、そして効率的に改善するなら腸内フローラ専用サプリもあり!
腸内環境を見直すだけで、ダイエットはとても楽にすすみます!
あとは、正しいダイエットを継続するだけです!最後まで読んでくれてありがとうございました。